ハートフルな宿

ホテル一宮シーサイドオーツカのハートフル情報

(2019年11月取材)

千葉県の東海岸、66kmに及ぶ九十九里浜にある約70室のホテル。バリアフリー客室は、段差がなく水回りに手すりが充実している。他にも広さにゆとりある客室や、大浴場とは別に、段差のない貸切風呂があります。
この辺りは、星がきれいに見えるスポット。夜空をより楽しんでいただく取り組みとして、館内でプラネタリウム上映を行っています(上記写真はプラネタリウムです)。

※会議室、多目的ホール、屋内プール、テニスやフットサルのコートなども備えています。詳しくは ホテル一宮シーサイドオーツカ 公式サイト をご覧ください。

館内の段差・傾斜 館内動線上の段差には、スロープ併設あり。
客室特記 段差がなく、水回りが広く手すり付きのバリアフリー客室1室あり。
多機能トイレ 1階フロント近くに1か所、多機能トイレあり。便座には背もたれと、パウチやしびんなどの洗浄水栓つき。
食事 食事提供は1階レストラン等でご用意。特別食(刻み食・ペースト食・ミキサー食、アレルギー対応など)は対応可能範囲を検討するため、お早めに施設へご相談ください。
浴場 シャワーチェアあり。
大浴場の脱衣所と浴場内に段差あり。
大浴場とは別に、3つの貸切風呂があり、貸切風呂浴室内まで段差なし。※大浴場は温泉です。貸切風呂は温泉ではありません。

アクセス

交通機関

最寄り駅:JR上総一ノ宮駅
ホテルまで約3.5km。

JR上総一ノ宮駅の西口から、定刻運行のホテル送迎バスあり。最新情報含め詳細、及びその他のアクセス情報については、ホテル一宮シーサイドオーツカ 公式サイトをご覧ください。

※参考)JR上総一ノ宮駅 西口情報(2019年11月時点)はこちら

外観・駐車場

ホテルは、「九十九里ビーチライン」の愛称をもつ千葉県道30号線沿い。駐車場は、敷地内を左へ進む。
海はホテル裏手にある散策道「一宮しおさいの森(花の小径)」の向こうに、66kmに及ぶ九十九里海岸が広がっています。周辺はサーフスポットで、海水浴場はホテルから2km圏内に一宮海水浴場や太東海水浴場があります。

駐車場エリアの入口に、優先駐車スペース2台分あり。

舗装路面に平置きの駐車場で、場所によっては路面に傾斜あり。優先駐車スペースに雨除けはありません。雨天時などはホテルへご相談ください。

駐車場からホテル玄関へは傾斜あり。ホテル玄関前のロータリー路面は石畳です。優先駐車スペース近くからホテル玄関前まで、建物沿いには滑りにくい路面のスロープ道あり。

ホテル玄関前に車寄せあり。庇あり。

館内設備

玄関

ホテル玄関の扉は、自動ドア。石畳の路面と、自動ドア前は、約9cmの段差あり。

館内から玄関を見た様子。

フロント

ホテル玄関から館内に進入し、左にフロントあり。

貸出し品

貸出用車いすあり。

ラウンジ・お土産

ホテル玄関から館内に進入し、右奥はアトリウムラウンジ。

ホテル玄関からアトリウムラウンジ内まで、床面はフラット。

アトリウムラウンジの右手前は、お土産販売スペース。

玄関ホールのエレベーター

ホテル玄関から館内に進入すると、エレベーター2基あり。

出入口幅80cm、奥行140cm、幅140cm。エレベーター奥の壁に鏡あり。ボタンは浮き出し文字。

エレベーター内の左右両壁に手すりあり。

1階・多機能トイレ

1階フロント裏へ、回り込んだ位置に1か所、多機能トイレあり。フロント前から多機能トイレまでの動線に段差なし。

多機能トイレのドアは、センサーに手をかざして自動で開閉する仕様。
※多機能トイレの両脇に、男女各一般トイレがあります。

多目的トイレのドア開口幅86cm。洗面台上の鏡は、下向きの角度付き。

トイレ着座状態で、右の壁にL字型手すり、非常時呼び出しボタン、温水洗浄ボタン、水栓レバーあり、左に固定の横手すりあり。ベビー用おむつ交換台あり。

便座には、背もたれあり、パウチやしびんなどの洗浄水栓あり。

多機能トイレ内で車いすで転回ができました。

洗面台下の高さ68cm。

2階スロープ箇所とプラネタリウム

2階通路には、2段の階段箇所あり。スロープと、片側に手すりを併設。

2階でエレベーターを降り、スロープを下りた先に、バーラウンジ「エメラルド」があります。内部にプラネタリウムを併設しています。

バーラウンジ「エメラルド」内にあるプラネタリウム。

プラネタリウムの詳細やスケジュールは、ホテル一宮シーサイドオーツカ 公式サイトにてご確認ください。

1階・レストラン

1階レストラン「しおさい」は、フロント脇の通路にある、2段の階段の先。スロープ併設あり、勾配約5°。

スロープの両脇に手すりあり。

スロープより先は、レストラン内部まで段差なし。

朝食はバイキング形式、料理が並ぶテーブルの高さはおよそ80cm。

テーブル下の高さ68cm。

ボックス席や、肘掛付きの椅子をセットした席もありました。

1階・大浴場

大浴場へは、1階フロントの裏へ、回り込むように通路を進みます。動線には勾配3°程の傾斜箇所があります。

男女の各浴場内に、シャワーチェアあり。

男湯

男湯の、のれん下の幅80cm、段差なし。

[男湯] のれんの先を右に曲がると、履物を脱ぐエリア。脱衣所側は、1段15cm高くなっています。

[男湯] 脱衣所に一般トイレあり。トイレ扉は開き戸で、トイレ内に開く(右開き)、開口幅53cm。トイレ内に手すりなし。トイレ着座状態で、便座右脇に温水洗浄ボタンあり。便座先端から閉めたドアまで約87cm。

[男湯] 脱衣所の様子。

[男湯] 脱衣所から浴場へは、手動スライドドアを2つ通る。ドア開口幅はどちらも72cm。

[男湯] 浴場内は、脱衣所からのスライドドア側より約6cm低くなっています。浴場の一角に、サウナ室有り。サウナ室のドア下は、浴場より1段14cmほど高くなっています。

[男湯] サウナ室内部の様子。

[男湯] 浴場内の様子。

[男湯] 内湯浴槽に手すり1か所あり。浴槽内にステップ1段あり。

[男湯] 内湯浴場から露天風呂へは、2段の段差あり。

[男湯] 露天風呂への手動スライドドア、開口幅62cm。

[男湯] 屋外に出て、露天風呂浴槽までには傾斜箇所あり。

[男湯] 露天風呂。

女湯

女湯の、のれん下の幅120cm、段差なし。

[女湯] のれんの先を左へ曲がると、手動引き戸あり、開口幅84cm。進入すると履物を脱ぐエリア。脱衣所側は、1段15cm高くなっています。

[女湯] 脱衣所に一般トイレあり。トイレ扉は開き戸で、トイレ内に開く(左開き)、開口幅53cm、段差なし。

[女湯] トイレ内に手すりなし。トイレ着座状態で、便座右脇に温水洗浄ボタンあり。便座先端から閉めたドアまで約87cm。

[女湯] 脱衣所の様子。

[女湯] 脱衣所から浴場へは、手動スライドドアを2つ通る。ドア開口幅はどちらも58cm、ドアレール部分は2~4cmの出っ張りあり。

[女湯] 浴場内の様子。 内湯浴槽に手すり1か所あり(写真中の、左端です)。浴槽内の一部に、ステップ1段あり。

[女湯] 露天風呂へは2段の段差あり。

[女湯] 露天風呂への手動スライドドア、開口幅61cm。

[女湯] 屋外に出て、露天風呂浴槽までには傾斜箇所あり。

[女湯] 浴場の一角に、サウナ室有り。

[女湯] サウナ室内部の様子。サウナ室は、浴場より1段12cmほど高くなっています。

2階・貸切風呂

2階、のれんの先に、3つの貸切風呂あり。のれんの先約3mは、勾配約3°あり、右側に手すりあり。

各貸切風呂への入口ドアは、手動スライドドア、開口幅79cm、段差なし。

各貸切風呂の、脱衣所から浴室へのドアは、手動スライドドア、開口幅75cm、段差なし。
※写真は、貸切風呂「若汐」の様子。

各貸切風呂内の床は、つるつるした素材ではありません。お肌を床で擦るシチュエーションが想定される場合は、タオルを使うと安心かも。
※写真は、貸切風呂「若汐」の様子。

※写真は、貸切風呂「若汐」の様子。

各貸切風呂の浴槽は、外側高さ約31cm、縁の幅約20cm、深さ約57cm。浴槽内にステップ1段あり。浴槽まわりに手すり1か所あり。
※写真は、貸切風呂「若汐」の様子。

客室情報

▼各客室情報は以下ご覧ください。

208号室・洋室デラックス バリアフリー

定員2名/45m2/備付けベッド2台
段差なし。トイレ・浴室は別。水回りには手すりがある。
2階の客室です。エレベーターから客室の通路に段差はなく、エレベーターに最も近い客室です。

洋室デラックス(207号室の例)

定員2名/45m2/備付けベッド2台
トイレ・浴室は別。浴室入口に段差あり。手すりなし。
2階の客室です。エレベーターから客室の通路に段差なし。

和洋特別室(201号室)

定員4名/洋室+和室/備付けベッド2台
トイレ・浴室は別。浴室入口に段差あり。手すりなし。畳の上は、車いす使用不可。
2階の客室です。エレベーターから客室の通路に段差なし。

洋室スタンダード(217号室の例)

定員2名/28m2/備付けベッド2台
バス・トイレ・洗面は、ユニット仕様。ユニットバス入口に23cmの段差あり。
2階の客室です。エレベーターから客室の通路に、スロープ箇所あり。貸切風呂に近い客室。

※当サイトでは一部の客室タイプ情報を公開しています。
その他の客室タイプについては、ホテル一宮シーサイドオーツカ 公式サイト をご覧ください。